タクシードライバーの仕事は「勤務時間が長くてキツそう…」そんなイメージを持たれている方はいませんか?それは、タクシー業界独特の「隔日勤務」が理由かもしれません。
このページでは、隔日勤務とは何かについて詳しく解説。メリット・デメリットも紹介しています。
隔日勤務とは、1日おきに仕事をする勤務形態のことです。
細かな始業時間はタクシー会社や勤務条件によって異なりますが、一般的にタクシードライバーは、朝から翌未明まで、または午後から翌朝までという長時間勤務が主流です。これが隔日勤務のスケジュールで、この間には休憩時間が3時間あります。休憩時間をのぞいた実際の業務時間は、18~19時間程度です。
タクシー会社は24時間営業のため、すべてのドライバーが同じ時間に出勤してしまうとドライバーがいなくなってしまいます。そのような理由から、少しずつ時間帯をずらした複数の勤務シフトが導入されています。
1回の勤務で拘束される時間は長めですが、隔日勤務の場合、勤務を終えたタクシードライバーは翌日が必ず休みになります。そのため、月の出勤日数は11~13日ほどです。
一般的な仕事と比べて勤務時間が長いため体力的にきつく感じられるかもしれません。しかし、休日が多く自分の時間を確保しやすいことから、隔日勤務に慣れたタクシードライバーにとっては働きやすいようです。
隔日勤務の最大のメリットと言えるのが、休日の多さです。1回あたりの勤務時間が長いぶん集中して働くので、休日が多く自分の時間を確保しやすくなります。
通常のシフト形態では難しい連続した休暇を取ることも可能です。働き方の工夫次第では、長期連休の取得も実現しやすくなります。
隔日勤務は長時間勤務する、つまり稼げる時間が長いため、高収入を得やすい特徴があります。また、昼勤と夜勤の時間をまたぐため、稼ぎやすい時間帯のどちらも勤務できます。特に、夜勤の時間帯は割増料金となるので、稼ぐ効率がアップします。
新人のうちに経験すれば、営業のコツを学びやすいでしょう。運転技術や地理に詳しくなりやすく、ドライバースキルがアップしやすいメリットもあります。
隔日勤務は長時間労働で、体への負担が大きい点はデメリットです。長時間勤務に慣れていない方は、勤務中に疲れを感じる場面も多いでしょう。安全運転のためにも、こまめな休憩が重要となります。
隔日勤務は朝から翌未明まで、または午後から翌朝までが勤務時間となります。昼夜が入れ替わる生活になるため、生活リズムが乱れやすい点には注意が必要です。
家庭を持つ人の場合、家族との生活リズムが異なるため家庭生活の調和が難しく、ストレスとなってしまうこともあります。
長時間労働の隔日勤務は、未経験の人にとってはきつく感じるかもしれません。しかし、自分の時間を大切にでき、高収入を得られる可能性もあるため、身体が慣れてしまえば問題ないと考える人も多くいます。
勤務日をなるべく減らして自分の時間をつくりたい方や集中して働いて稼ぎたい方におすすめです。
日本では、多くのタクシー会社が隔日勤務を採用しています。これからタクシードライバーを目指す方は、生活リズムの乱れに気をつけながら少しずつ慣れていくと良いでしょう。