雪の日のタクシードライバー事情とは?

雪の日は車の運転が心配ですが、タクシーの需要は高くなるといわれています。本記事は雪の日のタクシーの需要や、運転時のポイントなどについて解説します。

雪の日はタクシーの需要が増加する

天候が悪くなると公共交通機関の乱れが生じやすくなるため、タクシーの需要が増えるとされています。

大雪の日は翌日も公共交通機関が麻痺するほか、雪が残った道路を運転しにくいと感じる人がいるため、タクシーの需要は引き続き増加します。

雪の日に駅でタクシーを待つ長蛇の列がニュースで報じられることもあるように、実際に相当な需要であることがわかります。

タクシードライバーが雪道を運転する際のポイント

必ずスタッドレスタイヤを装着する

法人タクシーでは、ある時期からスタッドレスタイヤに一斉に履き替えるケースが多いようですが、個人タクシーの場合は個人の判断でスタッドレスタイヤに履き替えると思われます。

雪の日にスタッドレスタイヤを装着して運転することは必須です。天気予報が必ず当たるとは限らないので、冬の時期に入ったら早めにスタッドレスタイヤに履き替え、いつでも雪の日の運転に対応できるようにしておきましょう。

速度を落とした運転を心がける

雪の日は、アクセルやブレーキの踏み込みによってスリップしやすいです。ゆるやかに発進して、急ブレーキを踏まなくてもスムーズに停車できる速度での運転を意識しましょう。雪の日は、ブレーキの踏み込みを数回に分ける「ポンピングブレーキ」がスムーズな停車に効果的です。

「轍(わだち)」の上を運転する

雪が降り積もった場所を運転すると、スリップの原因となる場合があります。前の車が走った後の轍を通ることで、運転しやすくなります。

また、車線変更時は轍を外れることが多いため、スリップしやすいです。できるだけ車線変更をしないように心がけて、車間距離を十分に空けて運転しましょう。

雪でタイヤが動かなくなってしまったときの対処法

タイヤが雪にはまって出られなくなってしまったときは、車をゆっくり前後に動かしながらタイヤを固めていきましょう。車を動かすことが不安であれば、車外に出て自分の足でタイヤの前後の雪を踏み固めても構いません。

車周辺の雪が固まったら、ゆっくりとアクセルを踏んで移動します。タイヤが空転してしまったときは、砂箱の砂を路上に撒くと改善しやすいです。砂箱は大雪の降りやすいエリアで路肩に設置されており、自由に使えます。是非活用してください。

雪の日のタクシー事情を押さえよう

雪の日はタクシーの需要が大きく延びます。タクシードライバーが雪の影響で出社できないケースもあると思われますが、雪の日だからこそ遅刻や欠勤をすることがないようしっかり準備しておきましょう。

雪の日の需要からもわかるように、タクシードライバーの仕事は天候の影響を受けやすいです。日頃から天気予報をこまめにチェックして、天候に応じて柔軟に対応できるスキルを身に着けたいですね。