タクシードライバーの定年は?

「タクシードライバーは年配の人が多い」「定年はないのでは?」と思っている方もいるかもしれません。しかし、実際には会社ごとに定年が設けられています。

ここではタクシードライバーの定年の仕組みや退職金の有無を紹介します。

タクシードライバーの定年について

タクシードライバーの定年は60~65歳

タクシー会社によって定年は異なるものの、一般的な定年は60~65歳です。しかし、定年後も嘱託で勤務可能なタクシー会社もあります。

働き方が少し変わりますが、タクシードライバーとして働き続けられるでしょう。そのため、定年を迎えてもタクシードライバーとして活躍している人も多いのです。

個人タクシーの定年は75歳

タクシー会社ではなく個人事業主としてタクシードライバーとして活躍する場合でも、全国個人タクシー協会によって定年が定められています。2022年2月以降に許可を受けた人は、定年が75歳です。

参照元:一般社団法人東京と個人タクシー協会(http://www.kojintaxi-tokyo.or.jp/driver/faq.html#a04)

タクシードライバーの定年による退職金について

退職金制度の有無が重要

定年で退職金が受け取れるかどうかは、タクシー会社に退職金制度があるかどうかで違います。しかし、退職金制度を設けていることが少ないのが、タクシー会社の現状。

とはいえ「仕事人生の一区切りをつけたい」と、退職金を求めている方もいるはず。

タクシー会社とのミスマッチを防ぐためにも、まずは退職金制度の有無を確認しましょう。

退職金の金額は少なめ

退職金制度があった場合でも、退職金の額はタクシー会社によって異なります。

ただし、一般的な企業と比較すると、退職金はそれほど多くありません。タクシードライバーとしてタクシー会社で勤務したのち、個人タクシーとして独立する人も少なくない世界です。同じ会社で数十年継続して勤務する人は少ないため、退職金も少ないのが現状です。

実際に退職金が支払われる場合は、勤続年数によって金額が決まるケースが多いです。

例えば、勤続5年で50万円、10年で100万円、20年で200万円など。もちろんあくまでタクシー会社に多い退職金制度の一例です。詳しいことは勤務を検討しているタクシー会社に確認してみてください。

退職金がない場合は給与形態をチェック

「退職金がない会社はあまり良くない」というイメージを抱く方もいるでしょうが、実際にはそうとは限りません。退職金がなくても、毎月の売り上げの還元率が高めに設定されていれば、毎月受け取れる給与も高いです。

退職金がない分、毎月の給与で還元する仕組みを整えているタクシー会社もあるため、給与形態をチェックしてみましょう。

タクシードライバーの定年について理解しよう

タクシードライバーはタクシー会社に勤務していると65歳が定年の目安ですが、その後は嘱託や契約社員として会社に残りタクシードライバーとして働き続ける人も多数です。また退職する場合でもその後は個人タクシーで75歳まで働くという人も少なくありません。

定年が定められているものの、実際には定年を超えても働いている人がいる、というのが現状です。タクシー会社によって定年が異なる場合もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。