タクシードライバーの昼日勤とは

このページでは、タクシードライバーの勤務体系のひとつ「昼日勤」について詳しく解説します。昼日勤の特徴やメリット・デメリット、昼日勤に向いている人を紹介しますので、ワークスタイルの参考にしてください。

昼日勤とは

朝から夕方の時間帯まで働く勤務形態を、タクシー業界では昼日勤といいます。タクシー会社や勤務条件などによって勤務開始時間はさまざまですが、朝7時~9時の間に出庫することが多いようです。勤務終了時間もそれぞれで、大体が16時や17時といった夕方の時間帯には勤務明けとなります。

夜間や深夜の時間帯の勤務が多いタクシー業界では、規則的で安定した働き方と言えます。

昼日勤のメリット

生活リズムが安定する

会社員などの一般的なビジネスパーソンが働く時間帯と同じ時間に働く昼日勤は、規則正しい生活を送りやすく生活リズムが安定しやすいメリットがあります。

夕方には帰路につけるため、夕食の時間や夜の間も家族と過ごしていられるでしょう。お子さんのいる家庭など、なるべく家族との時間を確保したい方にとって魅力的な働き方です。

安全性が高い

昼日勤は、夜間と比べて酔った客とのトラブルや犯罪リスクが少なく、安全性が高いメリットがあります。通勤や通学で利用する人、病院へ行く高齢者など、客層やニーズも夜間とは異なるのが特徴です。

日中の明るい時間帯に勤務するので、女性や定年後など犯罪に巻き込まれるリスクが高い属性のドライバーも安心して乗務できます。

幅広い客層と出会える

昼日勤の時間帯は、ビジネスマンや病院に向かう高齢者、買い物客や観光客など、幅広い人がタクシーを利用します。走行するエリアや時間帯ごとによってもニーズが変わるため、幅広い客層と出会えるのが特徴です。

単に人を乗せるだけでなく、様々な人の役に立ちたい想いを持つ方や日々のお客様との出会いを大切にしながら働きたい方にとって、ぴったりの時間帯と言えます。

昼日勤のデメリット

単価が控えめ

昼間の時間帯は割増運賃にならないため、1件あたりの単価が控えめです。終電を逃した人が利用するといった長距離案件も少ないため、夜間と比べて効率良く稼げるわけではありません。

ただ、観光地や病院が密集している地域などタクシー利用者の多いエリアでは、昼日勤でも安定した売り上げを稼げます。タクシーの流し方や客待ちの場所など工夫次第で稼げるドライバーになれる可能性はあるでしょう。

昼日勤を採用していないタクシー会社も

安全性が高く生活リズムが安定している昼日勤は、タクシードライバーにとって人気の高い勤務スタイルです。しかし、タクシーの稼ぎ時は主に夕方以降のため、昼日勤を採用していないタクシー会社も多くあります。

そもそもタクシー業界では隔日勤務が主流となっており、次に多いのが夜日勤です。昼日勤を希望しても勤務条件が合わずミスマッチとなる可能性があります。

昼日勤に向いている人

昼間の明るい時間帯に勤務する昼日勤は、犯罪リスクや夜間特有のトラブルが少ない傾向にあります。そのため、女性ドライバーや定年後の高齢のドライバーに向いているでしょう。 夕方になれば帰宅できるため、家庭やお子さんを持つ方にも向いています。

体調管理のために規則正しい生活リズムを維持したい方や昼夜逆転の生活では体調を崩しやすい人にもおすすめです。

ただし、昼日勤を積極的に採用しているタクシー会社はあまりありません。採用していたとしても、隔日勤務や夜日勤など他の勤務形態とは採用人数や雇用条件が異なる場合がある点は留意しておきましょう。