【就職事例】60代でタクシードライバーに転職した事例

定年後や60代からの転職先としてタクシードライバーを検討している方へ。実際に60代・未経験からタクシードライバーへ転職した方の事例や、働くメリット、注意点を解説します。

農家からタクシードライバーへ転職した事例

群馬県で代々キャベツ農家を営んでいた60代男性の事例です。農閑期には出稼ぎに出ていましたが、出稼ぎ先の廃業と体力的な限界を理由にタクシードライバーへ転職しました。

20歳から運転を続けてきた経験が活かせることや、寮に入れることが入社の決め手となりました。最初は見知らぬ土地での営業や不安定な売上に苦労したものの、入社後3ヶ月間の給与最低保証に救われたそうです。現在では接客の楽しさを見出し、職場の同僚と交流しながら1年中安定して稼げる仕事として元気に活躍されています。

参照元:タクQ|60歳からタクシー運転手に転職しました(https://www.taxi-qjin.com/contents/detail/29

その他60代でタクシードライバーとして働いている人の事例

53歳から転職し10年間ドライバーとして働いている人の事例

土木関連の自営業から53歳で転職し、現在10年目を迎える乗務員の事例です。年齢とともに高所作業へ限界を感じ、好きな運転を活かして長く働けるタクシー業界を選びました。

人間関係が良好でアットホームな職場で働き続け、深夜に親子連れをお乗せして深く感謝された経験が大きなやりがいになっています。また、地域のお客様から「家まで」と日常使いされるほどの信頼関係を築き、誇りを持って日々の乗務にあたっています。

参照元:アオイグループ 採用サイト|長く働ける自由な働き方を手に入れた!(60代 タクシー乗務員)へのインタビュー(https://recruit-aoi-group.com/interviews/1647

59歳からタクシードライバーとして働く60代の人の事例

59歳で未経験からタクシードライバーへ転職した事例です。運転は好きだったものの、接客や東京の地理には大きな不安を抱えていました。

しかし、常に接客を意識し続けることで、現在では質の高いサービスが求められる黒タク乗務員へと昇格しています。分からない道は恥を忍んでお客様に尋ねるなど、自分から積極的に学ぶ姿勢で壁を乗り越えました。悩む前に行動し、自ら知りに行く姿勢が成功の秘訣となっています。

参照元:キャピタルモータース|先輩社員の声(https://www.capital-recruit.jp/voices/60s.html

定年後にタクシードライバーとして働くメリット

定年後にタクシードライバーとして働く最大のメリットは、比較的高齢でも採用されやすい点にあります。他業種では定年後の再就職が難しいケースが多い中、タクシー業界では65歳以上の男性ドライバーが一定の割合を占めるなど、シニア世代が活躍しやすい環境が整っています。給与は歩合制であることが多く、年齢に関わらず努力次第で収入を増やせる点も大きな魅力です。

また、未経験からでも始めやすいサポート体制があります。業務に必要な第二種運転免許は、多くのタクシー会社が取得費用の補助や教育支援を行っているため、採用時点で普通運転免許さえあれば問題ありません。体力勝負の仕事ではないため、運転技術と接客マナーがあれば性別を問わず活躍できます。

さらに、条件を満たせば年金を受給しながら働くことも可能です。ただし、老齢厚生年金と給与の合計が月額65万円を超えると、年金が減額されたり全額支給停止になったりするため、ボーダーラインを超えないよう収入の調整には注意が必要です。

参照元:政府広報オンライン|もっと働きたい!に応えて、在職老齢年金制度の基準額が2026年4月から引上げに(https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/roureinenkin/

参照元:ジャパン・リリーフ|定年後の仕事としてタクシードライバーは可能?平均年齢や注意ポイントも紹介(https://www.japan-relief.jp/column/driver/1430/

60代がタクシードライバーへ転職する場合の注意点

60代がタクシードライバーへ転職する際は、身体機能の変化に伴う安全と健康への配慮が欠かせません。具体的には以下の3点に注意して業務にあたることが重要です。

  • 交通事故への対策
  • 加齢による認知機能の低下が事故リスクを高める恐れがあるため、これまで以上に細心の注意を払った慎重な運転が求められます。

  • 視力と視野の低下
  • 自覚がなくても視野が狭くなったり視力が低下したりして運転技能に影響を及ぼす場合があるため、自身の身体状況を過信せず安全運転に努めてください。

  • 肩こりや腰痛の予防
  • 長時間同じ姿勢で運転を続けるため、身体の痛みや疲労が慢性化しやすい傾向があります。適度な運動を取り入れる、十分な睡眠時間を確保する、入浴時は湯船に浸かって体を温めるなど、日々の健康管理とケアを怠らないようにしてください。